物見遊山

ぽっかり一日空いてしまったので、東京ミッドタウンに行ってまいりました。

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思ったよりもコンパクトな感じで、各店舗も見易い感じ。ファッションやレストランの店の中、メインの棟の3階にはインテリア・家具関係の店がズラッと並び、眺めているだけでも結構楽しく過ごせました。「そりゃ買えないよ~。」と思うような、高額商品ばかりでは無いことも好印象だったりして(笑)。食器など、割とリーズナブルなお値段で綺麗なものがいろいろ選べる感じ。

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屋外の芝生に覆われた庭園に出れば、少し高台の敷地なのか、廻りのビルの上に空が広がって、眺めの良いゆったりした場所になっています。天気が良ければ、気分がいいだろうな~。

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これは凄いですけどね・・・・・。キャストのアルミかな?
安藤忠雄設計のギャラリー「2121」もちらっと見て、妻とお茶でも飲んで休憩しようと、うろうろしていたけれど、それなりの人出でどこも満席です。価格もそれほど高く無い店も多く、空いていればどこかに入りたかったのだけど断念。悔しいので、和菓子屋さんの「虎屋」でちょっと買い物して帰宅しました。「虎屋」では開店記念の「お水」を頂き、ちょっと得した気分(笑)。これ、和菓子作りに使用しているお水だそうです。

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ミッドタウンをさっと見てみると、デザインは意図的に「和」のイメージを連装させる物を入れ込んでいて、それが基調となって上手くまとまっています。伝統的な和風庭園と建築が敷地内の一角に存することも、ポイント高いのでは。江戸から続くこの庭園が現代のこの計画に与えた影響は、そのまんまの直截的な意味に留まらず、意外に大きいかも知れませんね。

また、特にインテリア・家具の店で顕著だと思ったのですが、「職人」や「産地」を前面に出した商品が非常に多かった。後で三井不動産のサイトを見てみたら、全体のコンセプトの抜粋で『・・・上質で希少性の高い商品やサービスを提供・・・・』とあったのを読んで、「職人」や「産地」とそれが繋がることが、妙に和風な気もして・・・・。ちょっとこじつけかな(笑)。

サントリー美術館も行ってないし、安藤忠雄のギャラリーも外から眺めただけ、和風庭園もちゃんと確認していないので、また行こうかと思っています。

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