デザインウィーク

すっかり先週のことになってしまったのですが・・・・、「トウキョウデザインウィーク」中に開催の「100%DESIGHN TOKYO」の会場に行ってまいりました。訪れるのは今回が初めてです。

r0012416_320

明治神宮外苑の絵画館前がその会場で、上の画像はその入り口。

しかーし、残念ながら、メインの特設テント内は撮影禁止!
著作権云々なのかなぁ。メディア関係には載るのだし、開放した方が良いと思うのだけど、やっぱりダメなんでしょうか?ダメなんだろうな・・・。

巨大なテント内には、大手メーカーから、個人でやっているデザイナーのものまで、多種多様なブースがぎっしり。取引の商談だけでなく、直接製品を販売しているところも多く、活発に遣り取りがされています。

面白いものがいっぱいあり、すっかり目移りしてしまいますが、気になったものをいくつかご紹介。

monacca
木で出来たバッグや小物類。バッグは実物を見たことあるのだけど、家具や文具など、こんなに種類が多いとは!座布団や電卓など、かなり良かった~。
どうも(不確定ですが)知事さんか議員さんらしき方が、直接売り込みに来ていた様。がんばれ!と言いたくなってしまいます。

Boon Design
一枚のフェルトから、草履ができてしまうというアイディアに、すごく惹かれました。動物の口をプリントしたマスクなども面白い。
「ダッチデザイン」というブースにあったのですが、デザイナーはオランダ人の方。このブースには、他にもリートフェルトの椅子などがあって、歴史を感じましたね~。

100%
若いデザイナーさんだったのですが、電球や傘など、日常の生活に彩りとユーモアを添えるような製品に、すごく関心しました。竹の蛍光灯など、販売されたら欲しいなぁ。でもかなりお高くなってしまうのかなぁ・・・・。

また、仕事関係で新しい建材などもけっこうあり、あれこれ物色(笑)。
これは一度使ってみたいですね。樹脂の間に葉や草などを挟みこんだものがあり、照明と組み合わせたり、パーティションに上手く使うと、なかなか良いのでは。

他にも和紙や金網など、おなじみのものも並んでいます。
そのうちで、漆を使うという提案をされているブース(桐本木工所)があったのですが、なかなか興味深々でした。以前に実際に壁などに使われたものを見たことがあるものですから、前から使ってみたいなとは思っていたのですが、なかなか機会に恵まれないのですねー。
拭き漆で仕上げた、あすなろのフローリングを張った「3帖間」があり、実に落ち着いた質感と肌触り。他にも、漆を使用した様々な複合的な仕上を施してある大き目のパネルが展示してあり、こちらは建具や壁面のワンポイントで使う事例もあるとのこと。コストの関係もありますが、取り入れたいと思う質感でした。

r0012419_320

メイン会場から出ると、コンテナが周囲にズラッと並び、各メーカーやデザイナーがそれぞれ趣向を凝らしたスペースに作り上げています。このうちの一つ、某有名建築家のやったブースを、知り合いの施工会社が担当した様。なかなか大変な工事だったようです・・・・。

出る頃はすっかり夕暮れでしたが、思ったよりもたっぷり楽しめたかな。まぁ、来年も来てみるか。と思ったのでした。

r0012425_320

Comments are closed.