国立新美術館へ

複合プリンターが故障してしまい、修理日数節約の為、上野の修理センターまで直接持ち込む事に。ついでに一日お休みにしてしまいました。

蕎麦を食べようと予め調べておいた、「上野藪そば」へ。初めてのお店です。
創業明治25年ですから、れっきとした老舗ですね。

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大好きな「つけとろ」。奥さんは「きつね」です。
麺はシャキッとして固め。少し辛目のタレと共に美味しく頂きました。良心的な価格で懐も嬉しい(笑)。上野に来たら、また食べに行こう。

お腹を満たした後は、開館して間もない「国立新美術館」へ移動~。
あの黒川記章設計の美術館です。都知事候補であり、ちょっとキワモノっぽいキャラクターで、バラエティー番組を盛り上げているあの方。私の中では、今までに増して、かなり好感度が上がっています(笑)。

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「アブストラクトシンボリズム」です。いや、以前から黒川さんが提唱しているコンセプトなのです。これは屹立する幾何形態(シンボル)と有機形態の融合ということなのだろうか?
内部はうねるカーテンウォールに逆円錐がそそり立っています。

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建物全体で考えれば、展示空間に当たる巨大な「マッス」から滲み出した、「有機形態」と「アブストラクトシンボル」なのかな?兎に角、現れた実物に対して、単純に「面白いなぁ」と感じる訳です。いや、背後の複雑なコンセプト・思想は一先ず置いておいて・・・・。

展覧会は「モネ展」と「スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション」の二本立てで観覧。
「モネ展」は美しい絵画が観れたのはいいのだけど、所々、関連付けた現代美術や日本美術の展示が、少し強引過ぎるような気がしたのだけれど、どうなんでしょうか?
「スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション」は、ファッションと建築の造形の関係性が直感的に感じられるような展示で、新しい視点が提示されていてなかなか楽しめました。
いや、それにしても「モネ展」、平日なのにそれとは思えない混雑ぶり。絵に近寄れません(苦笑)。その人気もあるのでしょうが、美術館すっかり観光名所です。

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東京ミッドタウンも直ぐ近くです。ついでに少し立ち寄って、休憩するには丁度良い距離。しばらく混雑は納まりそうも無い雰囲気ですね。

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