意識調査

よく見ているブログに紹介されていた、電通から公表されている「意識調査」を読んでみて、特に「分散化に対する動き」と「社会との係りの意識の変化」のイメージが強く残りました。それは時間・空間などなど多岐に渡るものだったり、個人対他者だけではない重層的な人間関係への意識だったりするものなのでしょうけれども。

住宅の世界では「51c型」という有名な型番がありまして、所謂、nLDKと呼ばれる概念の元祖とされている公営住宅の間取りの基本形なのですが、あまりに一般的なので、ほとんどの人にとって、そこに「51c型」から連なる枠があるのだという事すら意識しない囲いになっていたりする訳です。もっとも一番それに縛られているのはメジャーな住宅供給側かもしれません。

調査の分析を読み進めていると、変化以前の一端をそのnLDKが体現している様に感じてしまったものですから・・・。急に変化するものでも無いとは思うのですが、この枠が徐々に外れてゆく状況が一般的になってゆくのだろうかと、少しの変化への期待を持ちながらいろいろと考えさせられました。
もっとも、地方によって感じ方も異なるでしょうし、そうそう人間は変わるものでも無いかも知れませんしね。でも一過性のものとは思いたく無いところです。

Audi Carbon Ski

Audiからスキー板が発表されたみたいで、これがなかなか格好が良いです。はい。
カーボン素材剥き出しのminimal design で、ちょっとそそられます。どうやらHEADとの共同開発の模様。

上の写真は板とビンディングのベース部分のアップですが、どういう機構になっているのか興味深々。
あちこちのサイトに載っているのだけど、これについての説明が無いんだよなぁ。食い付いているのが主にデザイン関連のサイトが多いからかな。かなり軽量に仕上がっているらしく、そのあたりもオモシロそうであります。
ただ、モノから推測するに、ちょっと(かなり?)高額になりそうだけど・・・。

どこかのコメント欄には「次のスキー板は、メルセデスとかそのあたりからか?」なんて書かれていたりもしましたが、一時、揃いも揃ってメルセデス、BMW、ポルシェなどが、オリジナルの手の込んだ自転車を発表しだしたことからの連想でしょうか。
でもこのあたり、畑違いの分野にも関わらず、PRに留まらない目新しい機構やコンセプトを加えて出してきますから、ヨーロッパのプレミアムメーカーはイメージ造りがほんとに上手だなぁ。と感じてしまいます。
やりすぎ感はあっても、決してオマケでは無いんですよね。

via:  designboom   dezeen

どらえもんの手

急に寒くなり、早速、暖房を入れています。今年は寒い冬になるのかどうか。
え~無事、財団法人の審査後に東京都の「木造住宅耐震診断登録事務所」の登録がされました。別に手続きを進めた新宿区の耐震診断員にも登録される予定です。

で、ネットを見てて思わず「すごい!」と唸ってしまったこれ。

ドラえもんの手にしか見えない(笑)夢の実態化にまた一歩近づいたようです。
これ、袋の中に入っているのはコーヒー豆を挽いたもので、モノに押し当てて中の空気を抜くことで手(?)の形を固定化。モノを持てるようになるとのこと。
あとは四次元ポケットかー。